血液検査

不妊の原因の3分の1を占めると言う不育症ですが、

これは血液からわかるその人の体質であるため、

不育症を治療します!と標榜する医師もありがたいのですが、

良い先生を知っている方のご尽力のもと、

血液内科の先生を紹介していただきました。

外来は依頼があるときだけ行い、普段は検査・研究を行っている血液内科の専門の先生です。

 

不育症の検査、

抗リン脂質抗体

DーDダイマ

第12因子

 

など、全く何を測られているのかわからない物ばかりで、

基準値外であれば異常、

と検討つけるくらいでした。

 

流産後初めて検査をした慈恵大学病院では

「アンチトロンビン低め、12因子あり」

で、

じゃあアスピリン飲んでくださいね。

で経過観察。

ただ、アスピリン服用した体で採卵すると、

卵巣穿刺したとき血が止まらないとクリニックで言われ、

中断。

 

その後2020年4月に転院した両角クリニックでは、

「総合的に体を診ていきましょう。日医大の先生良いですよー」

と言われて、再度不育症検査をしに日医大へ行きました。

 

そこでの検査後は、

「12因子あり(固まりやすい?)、血小板凝集能低値(固まりにくい?)」

で、

アスピリンを服用すると、血小板凝集能の低さを促進させてしまうため、

やることはありません。」

との診断でした。

 

慈恵医大と日医大の先生で診断や服用する薬に違いがあるのは

ままあることなんでしょうけど、

 

薬は側面的な症状をみて服用するのは絶対NG !なんでしょうね。

服用を継続するのは、

その体に対して服用するための裏付けになる体質がなくてはならないもので、

それくらい薬と言うものは慎重に服用するべきものだと思いました。

 

で、最近の血液事情、次!