流産手術当日①

悪阻のためケトン体が+3を示し、入院点滴の措置をとっていた2週間、超音波で3〜4日に一回、胎児の心拍を計測しました。

 

80bpmを示していた心拍が60bpmへと下がり、

0になるのを確認するためだけの超音波診察。

 

次に測るときは100を超えているかも知れない、

と期待するように自分の気持ちを持っていくのも重労働で、

何も考えたくないと思いながら過ごしました。

 

最後、0bpmの数値を確認した時は、

悲しい気持ちよりやっと諦めをつけられたという安堵の気持ちだったかも知れません。

 

0を確認後、手術台の空いている日を確認して予約申し込み。

入院は1日入院でよかったものの、

入院ベッドは妊娠後期の切迫早産で入院してる方々の相部屋の隅っこでした。

 

早産も本当に危険な状態だから入院されている妊婦さんの気持ち、

もちろん辛かっただろうけど、

後期まで育っている胎児がいることさえ羨ましくなるこの心の弱りよう。。

 

着替えを済ませて、手術までの時間を待ちました。