採卵日


相変わらず採卵の日の朝は早い。。

 

夫の会議や打ち合わせの都合が採卵日と重ならないかを気にするのも、気がかりなことの一つでしたが、

この2ヶ月間夫の在宅勤務が継続されているので、

このところは

スムーズに夫と来院できています。

 

今回は右のみ穿刺。

私の卵巣位置は、左側は膣壁に接するような近い場所にあるため、

採卵は容易らしいのですが、

右側は膣壁から少し遠く、針が膣壁を通過したあと、遠くまで針を伸ばさないと卵巣に到達しないそうです。

頭の中でその想像するだけで恐ろしいです。

ちょっと便秘して腸が膣と卵巣の間に割り込んできたりしない?

とかね。。

そういえば2年くらい前の採卵でも、腸に近いとか言って右側採卵やめてたっけー。

 

排卵痛も、決まって左側が痛むので、

昔から、左しか排卵してないんじゃないかと、右側機能を疑ってましたが。。。

単に膣から遠いから神経に触らないだけ??

右もちゃんと働いていることが確認できて、嬉しいことです。

 

で、採卵当日の話。

オペ準備のため個室に案内されました。

両角クリニックの個室は相変わらず居心地素晴らしいです。

天井が吹き抜けのように高くて、

テレビも見られます。

 

早くも眠気が。。。

とリラックスしてたら順番がきました。

 

右の卵巣ってだけで恐怖が。。

局所麻酔して、時が過ぎるのを待つだけだったのですが、

穿刺を開始してからなかなか時間が過ぎていかない。。。

 

卵巣が針に届くように、

看護師がお腹に指を縦に押し入れ、

おヘソから下腹部に向かってさらに横に押していきます。

 

右だけが痛いはずなのに、圧迫された腸が広く痛み、

下腹部全体に痛みを感じました。

わたしが掴んでいた看護師さんの手は、

アザができたのではないでしょうか。

 

膣から見て奥にある卵胞も吸い上げてくださり、

わたしの体質からしたら豊作になる4個が体外に出ていきました。

 

痛みは辛かったけど、離れた右卵巣を穿刺することにリスクがありながら

採卵を実施したのは、病院側も辛かったはず。

 

個室で長いこと休みました。

素敵なティーセットでお茶も出ました。

ハワイのお土産でよくもらう

分厚いチョココーティングのクッキーは、

職場で食べるよりとても美味しかった。

f:id:sion6359:20200531205607j:plain

採卵後のお茶

 

培養士さんはお茶が終わった頃に個室にきてくださり、

 

成熟卵が3個、

未成熟卵が1個であることを伝えてくれました。

 

今回は受精1日目、

7日目の電話確認で卵の成長をうかがいます。